◆胃カメラは毎日行っています。(水曜日・土曜日以外は夕方も可能です)
◆患者様の苦痛を少なくするために、ご希望があれば鎮静剤(麻酔)を使った検査を行っています。(眠ったまま検査)
約5㎜と細く、さらに高画質を兼ねそろえたスコープです。以前は口からの胃カメラであったため、「オエッ」となり、不快感もありました。
しかし、鼻からの胃カメラは「オエッ」となる部位(ノドの奥の舌の付け根)に触れないため、吐き気はほとんど感じずに検査を受けることが可能です。
「早期がん」の発見はもちろんですが、胸やけで有名な逆流性食道炎や胃十二指腸潰瘍などの発見にはかかせない検査です。
また、ピロリ菌の除菌療法にも内視鏡検査は必須項目になります。ぜひ、ご相談ください。
NBI内視鏡システムとは、青や緑などの短い波長の光を照射する内視鏡診断システムです。
短波長の光は消化器の粘膜表層の血管を鮮やかに浮かび上がらせる性質があり、非常に早期の食道癌・胃癌などが見つかるようになり、早期治療に結びついています。
当院ではこのNBIを導入し、より精度の高い内視鏡検査を心がけています。
・一般社団法人 日本環境感染学会 消化器内視鏡の感染制御に関するマルチソサエティ実践ガイド
平成23年人口動態統計で胃がんは肺がんに次ぐ死因第2位です。
胃がんも早期に見つかれば、内視鏡的に切除することも可能です。また9割の方が完治できます。
「がん」は症状がなく、症状が出現した時は「進行がん」のことが多いのです。
ですので定期的に胃カメラを施行し、早期にがんを見つけることが大事なことなのです。
血をサラサラにする薬(抗凝固剤、抗血小板薬)を内服している方は、事前に申し出てください。
当クリニックでは、希望に応じ鎮静剤を使用いたします。
使用した際は、当日車・バイク・自転車などの運転はしないようにしてください。
◆大腸カメラは水曜日と土曜日以外の毎日行っています。
◆検診前に一度、外来診察を受けていただき、前処置薬(前日までに服用する準備の薬)をお渡しし、検査の説明をします。
◆診察後に検査予約をお取りください。
◆患者様の苦痛を少なくするために、ご希望があれば鎮静剤(麻酔)を使った検査を行っています。(眠ったまま検査)
腸内をきれいにした後、肛門から大腸カメラを挿入し大腸(直腸・結腸・盲腸)を観察します。
大腸がんや大きなポリープが見つかった場合には、連携病院もしくは希望の病院に紹介します。
通常のポリープは相談の上、可能な限りそのまま同時に切除します。
平成23年人口動態統計で「大腸がん」は肺がん、胃がんに次ぐ死因第3位です。
食生活の変化にともない男性女性ともに増えてきているがんです。
女性では胃がんを抜き死因第1位になっております。
がんは症状が出づらく、ましてやポリープはほとんど症状はありません。
ポリープの段階で切除すれば、がんのリスクは少なくなります。
なかなか検査も抵抗があるものかと思いますが、40歳を超えたら一度大腸カメラを受ける事をお勧めいたします。
また、血便が出た方や、血縁者にがん経験者がいたり、ポリープ切除をしたことがあるような方も大腸カメラを受けましょう。
血をサラサラにする薬(抗凝固剤、抗血小板薬)を内服している方は、事前に申し出てください。
当クリニックでは、希望に応じ鎮静剤を使用いたします。
使用した際は、当日車・バイク・自転車などの運転はしないようにしてください。